はじめに
口に入れた瞬間に、「あっこれ白ご飯に絶対に合うやつだ!!」
と思った経験はありませんか?
仕事でへとへとになって、さあ~お腹ぺこぺこだしがっつりご飯食べたい、もしくはこれからお仕事!その前にしっかり食べて気合いれるぞ!
なんて時にぴったりのお料理を今回は紹介しちゃいます。
やっぱり白ご飯に合うおかずって幸せの象徴ですよね、ごはん、おかず、ごはん、おかずと無限ループが止まらない。
そんな、日本人であることに感謝できて、なぜか昭和の雰囲気も漂わせノスタルジックな気持ちにさせるお料理をどうぞ。
材料
- 豚ロース肉・・・・1枚
- ニンンク・・・・・1欠片
- 醤油・・・・・・・大さじ2
- 砂糖・・・・・・・小さじ1
- バター・・・・・・20g
- しょうが(すりおろし)・・少々
- 塩、胡椒・・・・・適量
作り方
肉の下準備
まずは豚ロース肉の下準備をします。
豚ロースの脂の多い部分に、包丁の先で2~3センチの間隔をあけて切り込みを入れます。
お肉の脂部分を断ち切るといった感じですね。あとはお肉全体にも切り込みを入れます。
そうすることによって、焼いている間に縮んでいくのを防いでくれます。
また柔らかく仕上げることもできるので、しっかりと準備していきましょう!
これと同じ効果で、肉叩きで薄くのばすのもひとつの手ですね。
ニンニクは「パワーの源」
ニンニクを2~3ミリくらいのスライスにカットします。
ニンニクは料理に風味・コクを付けるだけでなく、実に多くの効果や効能がある栄養分を含んだ食材なのです。
ニンニクのあの強烈な匂いの素でもある、アリシンを中心とするイオウ化合物。これこそがニンニクの効果・効能の中心になっているのです。
- 「期待できる効果」
- 疲労回復
- 風邪予防
- 二日酔い予防、解消
- アンチエイジング
- 便秘、下痢予防
- 癌 予防
- 消化促進、消化不良 改善
などなど。
豚ロース肉を焼く
豚ロース肉を焼きます。
フライパンを温めて、サラダ油を入れ馴染ませます、うっすらと煙が出てきたら弱火に落として豚ロース肉を入れます。
豚肉は肉の繊維・細胞がきめ細やかなので、強く熱してしまうと急激に細胞が縮み硬くなってしまいます。
弱火でじっくり火を入れていきましょう。
今回、塩・胡椒をするタイミングはフライパンの中に入れてからにしましたが、フライパンに入れる前にしてもらっても問題ないです。
フライパンに入れた初期段階は、下処理がされたお肉とはいえどうしても反り返ってしまうので、トングなどで押さえつけながら焼いていきましょう。
裏返すタイミングとしては、肉の周りがだんだんとピンク色から茶色に焼き色が付いてきた頃です。
分かりずらいようであれば、一度持ち上げて焼き色を確認すればいいと思います。
裏返したら同じように焼いていきます、豚肉は裏返すと焼きあがるのが早いので、焼き過ぎて硬くしてしまわないようにしましょう。
焼き上がりの目安としては、肉の中から表面に透明の肉汁が出てきた頃です。
もしくは、指で肉を押さえてみて、生肉の感触から弾力が出てくる頃です、あと肉汁が出てくるので焼いている音も「パチパチ」という音に変わってきます。
ここで大事なポイントです。
いま紹介した「焼き上がりの目安」,これは完全に火が入った時の状態の目安なのです。
どういう事かというと余熱がある、すなわち火を止めた、あるいは肉を取り出した後も少しだけ火の入りが進んでしまうのです。
なので理想とする焼き加減のほんの一歩手前でストップするわけなのです。
奇跡をつくる
お肉が焼けたら一度取り出します、フライパンに残った油は捨てないでそのままです。(大事な旨味です)
火の火力は弱火のままで、そこにカットしたニンニク・おろしショウガ・醤油・砂糖・バターを入れます。
そしてこれらを煮詰めていきます、煮詰めることで肉から染み出た旨味と一緒に調味料が濃厚なソースに変わっていくのです。
煮詰めていくと、だんだんとろみが付いてきます、味もだんだんと濃くなるので味見をしながらお好みの味になったら完成です!
もし煮詰め過ぎてしまったら、水で薄めましょう。(味が変わるのであまりお勧めできないが)
豚ロース肉をカットして、お皿に盛り付けてソースをかけて完成!!!
まとめ
今回の「豚ロース肉のニンニク醤油バター」、私がこれを食べるといつも必ずご飯を最低2回はおかわりします。
だって白ご飯に合いすぎるんですもの。
ニンニク・醤油のゴールデンコンビに食欲をそそるショウガの風味。そこへ砂糖とバターのコク・コク・コクでもうノックアウトです。
がっつり白ご飯を食べたくなったら、ぜひぜひこの一品を!
大切なひとへのおもてなし、いつもの食卓にひとつでも笑顔が増えればなと思います、それでは今日はここまでバーイ!!
よければ動画もあるよ~↓
今日の独り言
うちの親戚のおばさんが癌で亡くなりました。
自分が幼い時はお世話になった人で複雑な心境です。
癌が見つかってからはほんとうに早かったそうです。
その人の分まで頑張って生きようなんて、起用なことは出来ないけれども、ほんとうに人生は分からない。
いつどうなるかなんて誰にも分からないからこそ、今を真剣に精一杯生きたいと強く思った。。