はじめのもやし
今回は、われわれ庶民の味方「もやし」!!
スーパーなんかでは1パック19円で売られている、有難き食材。
そんな低価格でどんな味付けにも合い、シャキシャキ歯ごたえもあるもやし、でも栄養ってあるの?そんな疑問に答えちゃいますよ!
そのもやしを使ったレシピなどなどご紹介。
もやしワールドへ~。
もやしの栄養
安いからって軽視されがちなもやしくん。
見くびらないでください!
とんでもない量の栄養を持っているんですよ!
- ビタミンC・・・・風邪予防には欠かせないビタミンです。鉄分の吸収を良くしたり、コレステロールを低下する働きのある栄養素なので、他の野菜と一緒に食べるとより効果アップです。レモンなど酸味のある野菜に含まれているイメージがあると思いますが、あるんです。
- カリウム・・・・あまりカリウムについての役割などはメジャーになっていませんが、カリウムには血圧を下げる働きがあり、心臓や筋肉の血液循環を調節してくれる、できる子なのです。
- 食物繊維・・・・あのシャキシャキした食感はこの、食物繊維のおかげなのです。便秘の改善、糖尿病などの生活習慣病予防に効果があります。
- アスパラギン酸・・・疲労回復の効能があります。もやしなのにアスパラギン酸、アスパラじゃないのに、アスパラギン酸。アスパラじゃないのに・・・
どうだもやしパワー!!
もやしの諸事情
みなさんがみくびっていた「もやし」の栄養がこんなにもあるとは、おどろきですね!
でも、もっと驚くべき事実があ~。
先ほど紹介したビタミンやカリウム等、加熱により、成分が破壊されてしまいます!!嘘じゃないです、ホントです。
生で食べると問題なし!!
とはいかないのが、この世の中。本来は生のままでも美味しくいただける野菜なのですが、もやしは足の早い野菜ですぐに鮮度が劣化してしまいます。
冷蔵庫に保存していても、2~3日しか持ちません。
また、もやしは暗所で栽培されるために、日光による消毒がされておらず、雑菌が繁殖しやすいのです。
製造工程でしっかりと殺菌・消毒されて(その後、何度か水洗いされている)からみなさんの所へ運ばれているようなので、ご心配なさらずに。
などなど「もやし事情」によりスーパーなどで売られているもやしは加熱して食べましょう!
できるだけ、栄養分を残すためにも、加熱は「短時間」で!!
意外と知らないもやしの「茹で方」
みなさん、もやしを茹でる時って、どうします?
お水を沸かして、沸騰したらもやしを投入!!ですよね。
ノンノン、茹で方を少し工夫するともやしのシャキシャキ度がアップします。
その方法は、もやしを茹でる時に水の状態から入れるだけ!!
鍋にもやしを入れて、かぶるくらいの水を入れます、そして沸騰したら軽くもやしをかき混ぜてあげるだけです。
取り出したら、水にさらさずにそのまま放置でオーケー。
たったこれだけで、冷めてもシャキシャキもやし!!
一見、水から茹でるとべチャべチャになりそうですが、これがちがうんですよ~奥様!!
もやしのレシピ「もやシピ」
- もやしときゅうりのナムル こちら⇒http://www.orangepage.net/recipes/detail_122761
- もやしと豚肉のオイスターソース炒め こちら⇒http://www.orangepage.net/recipes/detail_134155
- もやしとわかめの中華風スープ こちら⇒http://www.orangepage.net/recipes/detail_113226
- でかもやしチヂミ こちら⇒http://www.orangepage.net/recipes/detail_134171
- 肉みそもやし こちら⇒http://www.kikkoman.co.jp/homecook/search/recipe/00006019/index.html
- もやしのぺペロンチーノ こちら⇒http://www.kikkoman.co.jp/homecook/search/recipe/00002749/index.html
- もやしチャンプルー こちら⇒http://www.kikkoman.co.jp/homecook/search/recipe/00003955/index.html
もやしって、どんな食材や味付けもじゃませずに、それでいて自分の存在もしっかりアピールする、ホントに良くできた子なんですね。
ただただ安いだけじゃない、もやしの魅力を知ってしまったそこの君!今日からあなたも「もやしっ子!!」
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