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花粉症のメカニズム
現在、日本人の約25%が花粉症だと言われています。
花粉症の方はいつも苦しんでおられ、実感されているかと思いますが(ちなみに私もバリバリの花粉症です!)、花粉症はスギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって、くしゃみ・鼻水・目のかゆみ・充血などなど、日常生活にも十分支障をきたしてしまうアレルギー症状です。
アレルギー性鼻炎は、原因物質(アレルゲン)によって引き起こされます。
主なアレルゲン
- スギ
- ヒノキ
- カモガヤ
- オオアワガエリ
- ブタクサ
- シラカンバ などなど
日本では、約60種類の植物が花粉症を引き起こすと言われています。
花粉でお悩みの方へ「花粉カレンダー」
あなたはどの時期から症状が出ますか?
花粉症日記などをつけてみれば、きっと花粉と自分の体の関係を知る貴重な手がかりになるはずです。
* 各地域を代表して札幌市、仙台市、相模原市、浜松市、和歌山市、福岡市におけるわが国の重要抗原花粉の飛散期間を示した。
これらの抗原花粉は気象条件の変化による変動を考慮し、最近10年間、2002~2011年の重力法による結果を平均して旬ごとの1cm2当たりの花粉数をグラフにした。わが国で最も重要な木本のスギ、ヒノキ科のほか、カバノキ科花粉、草本の初夏に多いイネ科、秋のキク科ヨモギ属、ブタクサ属およびアサ科のカナムグラの開花時期である。カバノキ科ハンノキ属はスギ花粉よりやや早い時期あるいはほぼ同時期に開花し、シラカンバは北海道、東北で初夏にみられている。スギ花粉は関東・東北で長期間大量に見られ、開花時期が長期化している傾向がある。年によっては11月を中心に10月~12月にかけてわずかなスギ花粉が観測されている。これらは長期間にわたって協力いただいている調査結果の一部を示している。ゲノム解析でスギはヒノキ科に分類された。
抗原性は今まで通りである。スギ、ヒノキ科ともに30年生樹林の増加に加えて夏の気温上昇、湿度低下の明らかな地域では気候変動の影響を受けて花粉生産が漸増している可能性が強い。わが国のスギ花粉症対策の1つとして環境省が体積法のリアルタイムモニター「はなこさん」を稼働し始め、ネット上で全国各地の単位時間ごとの情報が得られるようになった。まだスギ、ヒノキ科花粉開花時期でのみであり、重要花粉の調査解析に向けて開発中である。国際的な標準法のバーカード捕集器(体積法)による調査は世界の抗原花粉とその気候変動の影響について諸外国との比較が可能になる。
出典:鼻アレルギー診療ガイドライン2016年版より(一部改変)
○写真提供:NPO花粉情報協会 事務局長 佐橋紀男先生
出典:花粉学辞典(新装版)より(一部改変) 編集者 日本花粉学会 2008 引用:花粉症ナビ
では、花粉症を引き起こしてしまう仕組みについてです。
私たちの身体の中に”花粉”という物質(アレルゲン)が侵入すると、これを身体によくないものだと判断し、身体は反応する物質を作ろうとします。
この物質を「lgE抗体」と呼びます。
抗体ができた後に、再び花粉が体内に入ると、鼻や目の粘膜にある肥満細胞の表面にある抗体と結合します。
その結果、肥満細胞から科学物質(ヒスタミンなど)が分泌され、花粉をできるかぎり身体の外へ出そうとします。
そのために、くしゃみで吹き飛ばす、鼻水・涙で洗い流す、鼻づまりで中に入れないように防御するといった現象が起こるのですね。
私たちの身体は常に、害のあるものから守ってくれようと頑張ってくれていたのですね。
花粉対策の救世主その名は「じゃばら」
最近ではテレビやインターネットで、多数取り上げられていて名前を聞いたことのある人も増えてきていると思います。
でもまだまだその正体を知る人はほんの一握り。
そんな奇跡のスーパーフード「じゃばら」をご紹介していきます。
じゃばらはユズやダイダイ・カボスの仲間になる柑橘系果実。
ユズよりも果汁が豊富で、ユズやスダチとは違った風味があり、糖度と酸度のバランスのとれた、まろやかな風味が特徴なんです。
その味を一言でいうとズバリ「にがうま」。
すっぱさの後に残るほんのりの苦味が独特で、まろやかな風味の中に隠れたこの味こそが年間を通じ、さまざまな加工品を含め2億円以上を売り上げる人気の訳なんです。
この果実、もともと日本で自生していたのが和歌山県の北山村だけだったんです。
一本の原木からスタートしたじゃばら栽培は、今や村の産業を支える特産品に。
多くのマスメディアに取り上げられることでブームとなった今、りっぱな一大産業になっているのです。
「邪気をはらう」 ところからこの名前がつけられたみたいです、村では昔から正月料理にはかかせない縁起物の食材だそうですよ。
花粉症に対するじゃばらの効能・効果
マスコミなどでも多く取り上げられているように、なぜじゃばらは花粉症対策にいいのか。
じゃばらに多く含まれる、フラボノイド成分「ナリルチン」にアレルギー抑制効果があると言われています。
このナリルチンは他の柑橘類にも含まれていますが、
- すだち(1個)に対して16㎎
- じゃばら(1個)に対しては882.2㎎
とじゃばらの含有量は群を抜いています。
じゃばらは柑橘類の中でも突出してこのナリルチンが多く含まれていることがわかっています。
出典:北山村産のじゃばらサプリ公式サイト
このように、じゃばらはみかん191個分のナリルチンが含まれているのです。
さらにさらに、「じゃばら果皮」は「果汁」の13倍のナリルチンを含んでいるのです。
だからといって、皮ばかり摂取すれば良いかというと、それもちょっと問題が。
果皮に含まれる「リモネン」が酸化しやすく、アレルギー誘発物質に変わる場合があり、むやみに果皮を食べ続けると、アレルギー抑制効果が弱まるのだそうです。
果皮のほうがナリルチンを多く含んではいるものの、食べる量に関してはほどほどにということなんですね。
ただ、果実のほうにもナリルチンはたくさん含まれているので果汁部分をいただくだけでも十分効果はあるかと思います。
果皮から「リモネン」を除去したサプリメントもあるみたいですので、気になる方はそういった商品を利用するのもいいでしょう。
興味がある方は是非、下記のサイトにて詳細をチェックしてみて下さいね!
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実際にじゃばら商品を利用している方の報告
- 処方箋を飲まなくて大丈夫になった
- 目のかゆみ、鼻水が軽減された
- 飲んですぐに鼻の通りが良くなった
- 肌荒れが治った
- 花粉時期の数ヶ月前から摂取すると、花粉症状がほとんど出ない
- 花粉の時期は手放せない
- 花粉症において日常生活にストレスを感じない
などの確かな効果を感じている声も多々上がっています。
薬などとは違い、天然成分ですので眠気や副作用もなく、働く方達やお子様・妊娠中の女性も試してみる価値があるのではないでしょうか。
じゃばらの摂取方法
じゃばらはユズなどと同じの香酸柑橘なので、果肉そのものをミカンのように食べると言う訳ではありません。
主に果汁を絞ってジュースなどに使います
ストレートで飲むのはちょっと抵抗があるという方は、お湯で割ってのんでみてください。
お湯割りのように温めて飲むと、香りが増すので、香りが気になるという方はジュースや炭酸で割るのがおススメです。
ユズの味を想像される方も多いのですがユズよりも果実が多いこともあって、フルーティーな感じです。
苦味もレモンのような苦味ではなくて、グレープフルーツなどのほんのりとした「苦おいしい」感じです。
確かに独特な香りがありますが、慣れてしまえばきっと癖になりますよ!
お子さんなどには、ハチミツ&お湯で「ホットじゃばらティー」などもいいと思います。あとシャーベットなんかも。
あと、じゃばら自体をジャムにしてしまって、パンにつけたり、ヨーグルトや紅茶に入れてもグットです。
じゃばらの有効成分は果汁よりも皮の部分に多く含まれているので、効果的に摂取したい方は皮ごとマーマレードなどにするのも良いでしょうね。
絞ったジュースで酸味を生かし、ドレッシングやポン酢にするのも、お料理に使えて自然なかたちで摂取できます。
夜のお供には、ジュースを使って焼酎やカクテルに使用するのも、香りが凄く引き立って美味しいです、ちなみに「ジン」との相性がいいです。
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じゃばら入手方法
最近でようやく、テレビやインターネットの力もあり認知度が上がってきたので、近くの八百屋さんや大型スーパーなどでたまに見かける「じゃばら」。
とはいいつつもユズやカボスほど常備されているものではありません。
しかも生産自体も全国区ではないので、販売所・生産所ともに限られているのが現状です。
ネット通販やお取り寄せには力入れているみたいなので、そちらからの方法が一番確実だと思います。
商品も豊富で、「じゃばら果実」「じゃばら果汁」「じゃばらペースト」「じゃばらポン酢」「じゃばらジャム」「じゃばら飴」「じゃばらマーマレード」などなど、たくさんのラインナップです。
気になる方はぜひぜひ。
花粉でつらい日々をお過ごしのみなさんも、奇跡のスーパーフード「じゃばら」で快適な毎日をお過ごし下さい!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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